パートナーとのスキンシップ 海外はどうなってる?日本はどお?
って、気になったので調べてみました。
「世界各国のセックス頻度と性生活満足度」に関して男性向け避妊具の大手メーカーDurex社が毎年セックスに関わる国際比較調査をウェッブサイトで行いホームページで公開しているので覗いてみました。
目次
1)Durex社によるマーケティングデータ グラフ1
2)年間セックス頻度ランキング(ベスト5/全41カ国)
3)年間セックス頻度ワーストランキング(ワースト5位/全41カ国)
4)日本のセックス頻度事情を考察
5)Durex社によるマーケティングデータ グラフ2
6)セックス満足度ランキング(ベスト5位/全41カ国)
7)セックス満足度ランキング(ワースト5位/全41カ国)
8)なんとなくまとめ
1)Durex社によるマーケティングデータ グラフ1
2)年間セックス頻度ランキング(ベスト5/全41カ国)
1位 ギリシャ 138回(月平均11.50回)
2位 クロアチア 134回(月平均11.16回)
3位 セルビア・モンテネグロ 128回(月平均10.66回)
4位 ブルガリア 127回(月平均10.58回)
5位 チェコ 120回(月平均10.00回)
5位 フランス 120回(月平均10.00回)
参考としてラテン民族の南欧諸国
ポルトガル 頻度108回(18位)
イタリア 頻度106回(20位)
スペイン 頻度105回(23位)
ロケーションや気候が国民を開放的にしているのかは分かりませんが
地域が地中海、黒海に隣接している東欧諸国に集中しいているという興味深い結果になっています。またラテン民族の南欧よりも頻度が多いというのもなんとなく興味深いですねー。
続いてワースト5か国は?
3)年間セックス頻度ワーストランキング(ワースト5位/全41カ国)
41位 日本 45回(月平均3.75回)
40位 シンガポール 73回(月平均6.0回)
39位 インド 75回(月平均6.25回)
38位 インドネシア 77回(月平均6.41回)
37位 香港 78回(月平均6.50回)
他社調査の日本年間セックス頻度(月平均回数から年平均セックス回数を試算)
・日本家族計画協会の調査 22.3回
・相模ゴム工業(株) 25.2回
いずれのデータもDurex社調査より少ない結果です。
4)日本のセックス頻度事情を考察
なんと、日本はダントツで最下位ですねー。いろいろ調べてみるとザックリですがこんなことが書かれていました。
1,働きすぎによるストレスや疲労では?
日本人は働きすぎ。近頃は働き方改革が叫ばれて労働環境も改善されている傾向にあるけど、元々世界の中でも日本は労働時間が長く、ストレスが多い社会。身も心も疲弊してセックスの頻度が低いのでは。経済的なプレッシャーで働きすぎの文化が影響している可能性、大いにあり得ますね。
2,住宅事情
国土が小さく人口密度が高い日本は欧米などと比べ間取りの狭い住宅事情などが原因にありそうです。特に子供のいる家庭では自宅ではセックスする機会がないので平日の頻度は当然下がりますよね。
3,やさしい国民性
私は日本人としてこの理由が一推しです。日本人は相手を傷つけないよう思慮深い国民性もあり(多分)、性交痛、ED、更年期など様々な悩みからセックスレスになることも多いようです。
こうした事情はひょっとすると人口密度の高いアジアでは共通した理由かもしれませんね。
続いて、さらに気になる満足度ランキング。日本はどうでしょうか
5)Durex社によるマーケティングデータ グラフ2
6)セックス満足度ランキング(ベスト5位/全41カ国)
1位 ベルギー 57%
2位 ポーランド 56%
3位 オランダ 54%
4位 クロアチア 52%
4位 米国 52%
7)セックス満足度ランキング(ワースト5位/全41カ国)
1位 中国 22%
3位 日本 24%
4位 香港 30%
5位 ポルトガル 33%
ほんとうにちょっとヤバいですねー。日本。満足度もまさかのブービー。最下位争いを中国としてる状況。頻度と満足度のマトリックスグラフでは圧倒的な孤独な位置にいますね。この結果本当なんでしょうか?
8)総評
記事元の社会実情データ図録の考察によると、日本人は、他国とくらべ、セックスにこだわりが多く、パートナーにもしたいことを言えず、性に関する変わった趣向を試す意欲もない。その結果、単調なセックスで高揚感も得られていないため、もっと多くセックスしたいとも思わない。これでは幸せを感じられないのは当たり前だとも言える。と評しています。
文化的、民族的なグルーピングについては、アジア諸国は回数的には少ない国が多い。しかし、日本、香港、中国を除けば、満足度は中程度である。回数が多い点で目立っているのは、東欧諸国である。ギリシャが年間138回で今回世界一となったが、東欧に近い。イタリア、フランス、ポルトガルといった南欧グループは、回数がまあまあ多い割に満足度が低い点が目立っている。と評しています。
最後に
セックスの頻度は文化、社会的な価値観、個人の好みなどに影響されるため、一般的な傾向しか示すものではありません。また、公式の統計が得られる場合でも、報告の信頼性や調査方法の違いなどが影響する可能性があります。以下は、一般的な比較ですが、具体的な数字には留意する必要があります。
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